むぎごはん

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妊活と夫婦関係と人生

【妊活その2】緊張しながら妊活で初めての婦人科受診。初診で行う問診・検査の内容。

 

婦人科受診はもっと気軽にするべき!

前回、自身の排卵予測で9ヶ月子供が授かれなかった記事を記載しました。毎月の生理の症状も気になっていたので、婦人科受診を決意しました。

婦人科って行くまでの勇気がなかなか出ませんよね。緊張するし、行ったらどんな事するんだろうと不安でなかなか。

でも、もっと気軽に受診できる場所であるべきなんです。1人で悩むより、病院に行ってみたほうが解決することもあります。これを読んで、受診に踏み出せない方の後押しになれば。

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婦人科受診の流れ

予約する

予約の時点で緊張しますね笑

ここはどうしようもないので頑張って電話しましょう。

「生理のこういう症状が気になって」「子供がなかなか授かれない」等簡単な受診理由を説明する必要があるかもしれません。

基礎体温を測ってたら持ってきてくださいと言われたので、受診するにあたってやっぱり測っておいたほうがよさそう。

 

受付・予診表の記入

受付で保険証を提出し、初めてであることを告げると、大体予診表の記入を求められます。
予診表には、名前・生年月日・最終月経日・症状などを書く欄があります。これは大体何科のに行っても一緒ですよね。

  白衣高血圧症

病院では緊張して血圧が上がってしまう「白衣高血圧症」という言葉があるように、先生を前にすると上手く症状を伝えられなかったり、言いたいことが言えずに診察が終わってしまうことがよくあると思います。なので予診表には言いたいことを全部書いておくのがベストです笑

書けば先生はその話題に触れてくれますからね!

私の場合は、下腹部痛、不妊について、最近の経血量が少ないことを記載しました。

 

問診

診察室に呼ばれると、子供が欲しいことを汲み取ってくれて、そのことを中心とした話し方をしてくださりました。

・結婚したのはいつか

・いつから子供を欲しいと思って夫婦生活をし始めたか

・旦那の年齢

・生理周期等

 

一方私が予診表に書いたことについても回答していただきました。

・下腹部痛…子宮癌や内膜症の病気がないか検査してみましょう

  ここで子宮癌検査については、受けるのがはじめてなら自治体によっては助成が下りるので、今回は1400円で実施できました。

 

・経血の量が少ない…人より子宮が小さい可能性もあるので、見てみましょう

と、不安なことに対してしっかり解決する方向でお話しできたので安心しました。

 

不妊とは…

夫婦生活があっても、1年妊娠できていないと不妊とされるとのことでした。

子宮の絵を描きながら、妊娠の仕組みや不妊の原因の割合も丁寧に教えてくれました。

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不妊の中で、

排卵に問題がある場合が15%

・卵管に問題がある場合が30%

子宮内膜症がある場合が15%

・男性側に問題がある場合が30%

・それ以外や原因不明の場合が10%

の割合で起こるため、1つずつ調べて原因を究明しましょうというお話でした。

 

内診と検査

続いて内診と、子宮癌検査・おりもの検査を実施。

スカートは履いたまま、下着は全部脱ぎます。私が受診した病院では着替えスペースに使い捨てのスカートがあったので、パンツで行ってしまって下半身丸出しということはなさそうでした笑

着替え後は、よく見る内診台に座ります。電動で椅子の角度や足の角度が変わります。

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腰の部分からカーテンで仕切られているので、下半身をさらして先生や看護師さんと顔を合わせることはないので、比較的羞恥心はないかも。全身脱毛よりは余裕です笑

 
「ちょっと見てみるねー」となにか機械のようなものを入れられます。異物感はありますが、痛みはあまり感じません。

経膣エコーで、子宮と卵胞の状態を見てくれました。実際にモニターを見せてもらいながら説明を受け、右の卵胞が少し大きいから今月は右から排卵が起こるでしょう、と。現在15mmで、18〜20mmになると排卵間近とのこと。◯◯日くらいからがんばってね、と言われました。

これを卵胞チェックといい、卵胞の大きさから排卵の日を予測します。体温と卵胞チェックと合わせると正確性も増しますね。自分では絶対に見ることができないので、排卵日を正確に特定するには毎月の受診が大事だなと思いました。


また、おりものを採取してカンジダクラミジアの検査もしました。綿棒みたいなもので取られる感覚はありますがなんともなかったです。

 
子宮癌検査は、今からやるよー、ちょっと痛いかもと言われて奥の方に何か細いものを入れてグリグリする感覚でしたが、痛みはそれほどなく、本当にあっという間に終わりました。細胞診ってやつですね。

 
内診とエコーを見る限り大きな問題はなさそうとのこと。
子宮内膜症は、血液検査でわかるとのことで、最後に採血をして終了。

 

検査終了後

生理周期に合わせて、出来る検査が変わってくるので次回は生理の時に来てねと言われました。
検査結果は次に来た時に知らされるとのこと。子宮癌検査のついては、判定のハガキが2週間くらいで自宅に届きます。自治体により異なると思うので要確認ください。

  

まとめ 

今回は、はじめての婦人科受診でどんなことをするのか実体験をもとに書いてみました。

受診してみて、なんでもなかったら安心を買ったことになるし、自覚症状がなくても、もしかしたら何か問題があるかもしれないので、早めにわかっておいた方が良いと思います。緊張はしますが行っておいて損はない!

 

行ってみて思ったのはたくさんの人で混み合っていて、年齢も様々。意外と若い人も多く、生理が不規則だったり不妊のために通っている人が多い印象でした。

病院からしたらそんなたくさんの中のたった1人、何も恥ずかしいことはないので勇気を出して受診してみてくださいね。

 

参考程度ですが、上記の内容でお会計は初診料含めて5600円でした。

 

 

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